先日、ソムリエ協会熊本支部の例会セミナーに参加させて頂きました。

『単式蒸留焼酎の可能性を探る』と銘打った内容で、講師に田崎真也会長をお迎えしての講義となり、あっという間の２時間超、大変興味深く勉強させて頂きました。

球磨焼酎の地元でありながら改めて米焼酎のパンチの強さに驚きましたし、芋焼酎にはイメージを覆す洗練された味わいに驚かされ、麹による明確な差異や熟成による円熟など終始、発見の連続となる有意義な時間を与えていただきました。

勉強し直さないといけないことが多いなぁ･･･と思わされる一日でありました。

一番の衝撃は「泡盛」の香りを嗅いだ時に（酒類は明かさずに）、「お煮しめの香りがする･･･いや、しいたけの香り？･･･このお酒はいったい･･･」となったことでしょうか。

自分の嗅覚そのものに疑念を抱くこととなったのでした･･･。